平成26年3学期 緊張感は大切です|平成26年|園長の部屋|塚本幼稚園幼児教育学園

園長の部屋

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平成26年3学期 緊張感は大切です

 子たちは行事(公式・招待)に出席するたびに雰囲気を体感し、精神のすみずみまで緊張が走り感性が鋭くなってきています。様々な人たちが一つの事柄を成功させようと関わり動いている様子や大人たちがそれぞれ静粛の中、緊張と感動をもって挺している状況が目線に入り自分たちが行おうとしている事柄の重要性に気が付きます。そして行事を成功させようと一人一人が努力するのであります。そして終了した時の感慨深さはひとしおですが人の為の役に立った事が感動となりその子を大きく大きく成長させることになります。

 近頃は感動をすることのない人が多くなっています。これは、幼少期の満ち足りた生活のなかで努力をせずに欲するものを手に入れられる、あるいはすべてのことを他人が段取りしてくれるので段取りする段階を苦悩することがない。プロセスの大切さを経験しないということは最初の想いからすぐに最終の結果達成となり、達成するまでのプロセスの重要性に気付く努力もしない。プロセスを準備してくれる人や集団がいる間は良いが、お膳立てをしてくれる人がいなくなるとどうなるのでしょうか・・・。

 人を安易に殺傷する事件が多くありますが、これはまっとうな宗教的情操感、全うな道徳感、全うな家族感とか全うな歴史感とかを忘れ去っての結果だと思います。また、いい年をした人でも物事に対する罪悪感が摩耗している人が多いのにも唖然とします。どれだけの時間をかけてどれだけの人に迷惑をかけて育ち、出来上がってくるのかを忘却しているのではないでしょうか。人が生まれて大きくなっていく過程で、様々な人たちとの絡み合いがあって色んな人の目には見えない献身というか努力が1コの人間に凝縮されている事が分からぬのだろうかと常々思います。現在日本人の人口は1.3億人。大東亜終戦後で7000万、明治維新時は3000万人、平安〜鎌倉は1000万人程度といわれています。数年が経つに従って粗悪な人間が増えたということか?寿命が延びたことで人間の緊張感が緩んだのか。昔の人は長くて平均40歳で亡くなり、さらに赤子でも全てが元気よく育つことなく人間のはかなさ、命の大切さを身で実感してきたのだが、現代の人は長生きが当たり前になり自分が何のために生かされているのかを考えることなく隣の人も長生きだから自分もといういかにも自分が老寿として選ばれたのは当たり前の風潮が現代人の病根であります。一生懸命にならなければ生きられない昔と違って安易に生命だけは長引かせることが出来ることは罪悪でありましょう。とすると、地球に負荷を与える人口の限度は決まっているのでしょうから、高齢化は少子化につながってゆくのだと思います。高齢化していないところは人口の爆発がおきているのではないでしょうか。

 予見できない社会が現代であります。(これを書いている部屋に1階のバザーでの杉本会長さんをはじめとする役員さんの呼び込みの声が聞こえています。なんとも活力のある楽しそうなざわめきが聞こえ、多くの人たちが集まりごった返している様子が目に浮かびながらペンをとっています。平和です。)東北大震災が何の予兆もなく起こり、多くの人たちが津波にのまれました。予防準備をしていても予期せぬ時に想定外のことが起こります。営営と築き上げてきた事業や田畑、家屋が一瞬にして・・・・。再び太陽が昇り始めるのは常に高みを目指そうとする本物志向の緊張感を持った人たちが多くいることが復活の必須条件となります。本物でないと社会・文化・教育は成長しません。偽物・まがい物が横行しているのは、本物らしく見えているものに手を伸ばす、人の習性があります。その業界が繁栄する。売った人は偽物と分かっており買った人も何となく分かっている。偽物・まがい物が教育の世界まで占有率を高めてきたのです。身に付くはずがない内容を学ばせる。幼児期の英語などはその典型でしょう。日本語を学ぶべき時に英語を学んでどうするのか、と思いますが風潮でありましょうか。英語遊びということでしょうか。本物を求めるということは民度を高めるということです。まさに本物教育が必要であります。

 本物教育というと、先に天皇皇后両陛下・皇太子殿下奉迎に参りまして、日の丸の小旗を振ってお迎え・お送りを致しました。日本国の中心である天皇皇后両陛下と同じ時間、同じ場所を共有し、同じ季節の中で、同じ風景を見ていることはこの幼児期にこそ体験させてあげなければならない最高の教育でした。天皇皇后両陛下の前を鹿が横切り、その時に両陛下の表情をこの子たちは共有したのです。素晴らしいことです。皇太子殿下が飛行機に乗られる際、見送り塔で日の丸の小旗を手に振り、「ありがとうございました。」という子たちに対して手を振るこの時間はこの子たちだけの独占したものでありました。

 安倍首相が衆議院解散に踏み切りました。消費税増税は民主党との三党合意でなされたものであり、これは安倍内閣にとって足かせでしたので景気がまだ本格的に戻っていないのだから消費税増税を先送りするのは当たり前でこの選挙で三党合意の足かせがはずれるので結構なことです。それにしても民主党は消費税増税が反対なら早々に「三党合意をやめときましょう」と言ったらよいのに自民党がいうまでそのままにしておくとは笑止千万・・・・・・。そんな程度のものか。次世代の党(平沼赳夫先生)は常に正論で頑張っているのに、だらしない人たちです。

 アベノミクスは正解であり、消費税増税さえ今のところ自重すれば景気回復は確かなものとなります。さらに、中国共産党、ロシアに対しての積極的平和主義ははずしてはならず、尖閣・小笠原諸島・北方領土解決が視野に入っていきます。アジア諸国は日本の方向性を見ているのです。存在感のある日本が魅力なのです。安倍内閣はまさに正統的真正保守内閣です。少子高齢化対策も原子力発電所対策も世界が注視し中小企業対策(アメリカもヨーロッパも日本と同じく中小企業が大多数を占める)にも注視しています。子ども子育ては政権としては無理せずできるところまでしたらよいのです。それ以上は家庭が自主努力すべきものですので・・・。よくやっています。教育再生もこの内閣でないとできません。にせ物の教育がなんと多いことか。すべてよし。さらなる議席数を確保して盤石の体制で憲法改正に取り組んでもらいたいものです。自民党のなかにも国つぶしの政治家はいますが安倍晋三首相は日本に生まれてきたことに誇りをもたせてくれるとともに自分に誇りをもたせてくれる政治家だと確信します。

 日本列島が今の位置にあり、黒潮・親潮海流・雨量・風の影響により、四季折々のある事象より文化こそが積み重ねられた日本人のDNAなので日本は代を重ねるごとに進化・深化しており、春夏秋冬の四季を日本全国民13000万人が誰一人欠けることなく享受できること、これこそ機会の平等そのものです。花鳥風月が分かる人間に育ててゆかなければなりません。人の痛みが分かる人間に育ててゆきましょう。

 素晴らしい国に生まれてきたことを誇りに頑張ってゆくことが大切です。先月末、文部科学省所管の「統計数理研究所」がは発表した国民性調査によると、日本人の83%が「生まれ変わるなら日本人に」と考えており、前回調査し(平成20年度)より6ポイント増え、特に20 代で急増が目立ち、男性は75%(前回54 %)、女性72%(同64%)です。我が国に生まれたことを感謝できる国民が多いのは素晴らしいことです。

園長 籠池 泰典

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