平成23年7月13~14日 年中宿泊研修(伊勢神宮参拝)
年中の宿泊研修にて「お伊勢参り」に行きました。快晴の中、入道雲が湧き上がるような空の下、園バスにて、伊勢の地へと向かいました。景色を見ながら、大阪を離れていく様子も感じながら、3時間程、楽しい時間を過ごしました。
お昼に内宮付近に到着し、五十鈴川の河原にて、手作りのお弁当の昼食を頂きました。内宮(皇大神宮)の奥から流れてくる神聖な水の前に神聖な森が広がっている光景がありました。水に触れたり、河原の石を触ったり、すがすがしい気持ちになりました。
昼食を終えると外宮(豊受大神宮)へとバスで向かいました。橋の前には守衛さんが立っておられ、皆でご挨拶をしました。そして、手水舎にて一人一人がひしゃくを持ち、左右の手、そして口を清め、ひしゃくの柄も清めました。大きな鳥居の前で一礼してくぐり、じゃり道を整列し奥へと進んでいきました。
外宮では左側通行で、真ん中は神様の通り道であることも伝えました。静かに整列して歩く姿は、神様が側にいらっしゃるかのように見えました。食べ物の守護神でもあり、生活を支える一切の産業をお守りくださる神様「豊受大御神」の祭られておられる御正殿の前にて、白いお賽銭を入れ、感謝の気持ちを込めてニ礼二拍手一礼にてお参りをいたしました。また、教育勅語の朗唱をさせて頂きました。すると不思議なことに、白い布がなびいて浮き上がりました。神様へと通じたものであると皆で確信いたしました。
その後、玉垣の中に、園長先生を始めとする先生方、そして代表園児で入らせて頂き、さらに神様のお近くで参拝させて頂きました。神楽殿にて御祈祷をして頂き、お神楽を皆で正座し拝見させて頂き、日本人としての心が騒ぐ思いでした。子達のじっとくいいる目線は力強かったです。気持ちが穏やかになりました後は、おかげ横丁の伊勢名物「赤福」を五十鈴川のほとりにて皆で頂きました。「甘いね」「おいしい」と、満面の笑顔が一杯で活力が湧いてきたようでした。散策しながら、宿泊する場である、内宮近くの『修養団研修宿泊道場』に向かいました。
武田館長様の「自分に克つ」の講話や、林部先生による「古事記」の神話のお話しを大講堂にて聞きました。続けて努力することの大切さや、自分に打ち勝って、気合いで乗り越えていくことの大切さを学ぶことが出来ました。大浴場にて、一日の汗をきれいに流し、皆で湯船につかって、仲良く数を数えました。「さっぱりした」「気持ちよかった」とご機嫌でした。
就寝前には大講堂で、神様にニ礼二拍手一礼で、一日の終わりの感謝をし、寝床につきました。かわいい寝顔を見ることが出来ました。
2日目、5時40分、起床太鼓がドーンドーンと館内に鳴り響きました。皆ハッと飛び起きて目をパチパチさせて目覚めました。洗顔や朝の身支度をササッと済ませ、6時半に朝食です。夕食と同様に“食前の言葉”にて頂き。“食後の言葉”にて、ごちそうさまを行いました。
いよいよ、内宮(皇大神宮)に出発です。守衛さんの立っておられる宇治橋の前の大きな鳥居の前で気持ちを引き締め、一礼をしてくぐりました。
「内宮では右側通行ですね」と言葉を掛け、宇治橋から五十鈴川の流れを見渡しました。朝一番の空気の中、静かにじゃりを進んでいくと、「コケコッコー」と神鶏の鳴き声が響きわたり、子達も驚きの表情でした。天に昇るような大きな日の丸の旗がひらめいているのも見つけ「先生見て、日の丸」と教えてくれる姿がありました。
五十鈴川にて、左右の手を清め、奥へと進みました。大きな大きな神様の木と思われる大木からパワーを頂きながら進み、御正殿へと向かいました。一礼をし鳥居をくぐり白いお賽銭を入れ、皆揃ってニ礼二拍手一礼をし、教育勅語を朗唱しました。静けさの中、力強く響きわたりました。玉垣の中での参拝を、代表園児と共に行ない、天照大御神様に感謝をいたしました。お神楽での御祈祷、巫女の舞や、雅楽の音は体に染み入り、神聖な気持ちになりました。整列して歩く子達に、多くの方が声を掛けて下さり、又、子供達も行き交う方々に大きな声で挨拶し、お互いの気持ちが通った思いでした。全国からお伊勢参りに来られる方々との触れ合いも、格別な思い出となりました。
この2日間で、日頃のことに感謝し、今あることが当たり前ではないのだという気持ち、又、日本の長い歴史に誇りを持つことの大切さも、体で感じることができました。


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