平成23年10月28日 社会見学を終えての御報告

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banner.jpg教育講演会 感想文_r1_c1.jpg教育講演会 感想文

平成23年10月28日 
社会見学を終えての御報告

保護者殿

平成23年10月21日
学校法人塚本幼稚園幼児教育学園
PTA会長 三澤 球恵
教育委員長 福井 亜寿美


10月16日、お天気にも恵まれ、陸上自衛隊中部方面隊 創隊51周年記念行事へ行ってまいりました。 普段では体験できない戦車や自衛隊車両への試乗会。音楽隊や太鼓隊による、音楽演奏で盛り上がる中、子供達はチビッ子広場でミニSLに乗ったり、エアークッションの滑り台を滑ったり、ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、輪投げを楽しんでいました。装備品展示では、東日本大震災で使用した野外用の風呂や手術セットの展示がありました。そしてなんといっても10時半からグランドで行われた記念式典は、驚きの連続でした。人員約900名、車両150台が目の前を勇敢に行進します。上空からは、12機のヘリコプター部隊が遠くの空から現れました。黒い鳥の大群の様に見えていたヘリコプターがみるみる私たちに近づいてきて、真上を飛び去っていく光景は感動しました。 子供達も興奮していました。 11時45分からの訓練展示は、普通科、特科、機甲科、施設科等各種部隊約100名と戦車や火砲による迫力ある模擬戦闘訓練が始まりました。緊張感が走りました。銃声、ヘリコプターの音、火砲の音があたり一面に鳴り響きました。「ババババババーン」、「ヒュー」、「ドーン」、「ドーン」、今まで聞いたことのない爆音に、小さい子供達は泣いていました。 私はその時、ふと思いました。このすさまじい音が日常的に鳴り響いている国がこの世界にあるのだと。大人も子供も泣き、怯えながら暮らしているのだと。今の日本はそうではない国・・・。いろいろな思いが駆け巡りました。 危険な最前線で命をかけて活動する自衛隊の方々。東日本大震災では、自分の家族を失ったり、あるいは行方不明だったりしながらも、他人の命を救うために出ていかなくてはならない。自衛隊は国と国民を守るために作られた防衛の為の組織。いざという時に、国民を守る為には、このような厳しい訓練が日頃から積み重ねられている事を、この目で見ることができました。 そして、その場にいた誰もが、何かを感じ、考える機会を得ることができたと思います。今回、足を運べなかった皆様は是非、来年行ってみてはいかがでしょうか。一度、行く価値はあると思います。 参加して下さった120名の皆様、どうもありがとうございました。 最後にネットで見つけた自衛隊のエピソードを2つ紹介させて頂きます。

イラク復興支援隊がサマーワに派遣されていた、平成16年1月16日、現地サマーワ新聞の記事です。

我々は我が県に日本隊が到着するまで、この道徳と倫理を保持した立派な人々について何も知らず、感情のかけらもない技術革命により、全世界の心を支配するつもりだろうと思っていた。しかし、日本国陸上自衛隊が県内に到着して数週間のうちに、サマーワの人々は彼らが「古きニッポン」の子孫として、愛情と倫理に溢れた人々であることを見出した。彼らは偉大な文明を保持するとともに、他の国家を尊重し他国民の家族や職業に敬意を払う、立派な伝統を持っていたのだ。

ある駐屯地で、反自衛隊らしき団体に向かって少女が言った言葉。 「私は神戸の人間や。はるばる電車乗って何しにここまで来たかわかるか?地震で埋もれた家族を助けてくれたんは、ここの部隊の人や。寒い中ご飯を作ってくれて、風呂を沸かしてくれて、夜は夜でパトロールしてくれたのも、ここの部隊の人やってん・・・。今日私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。あんたらにわかるか・・・?」 最初怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。団体はその場から撤退。彼女が門をくぐった時に、守衛の自衛官が彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく、直立不動のまま敬礼していた。